2008年06月04日

ウィルスと細菌はどこが違うの?



 細菌とウィルスはどこが違う?

 細菌はウィルスよりも格段にサイズは大きく、10倍から100倍ぐらいあります。
 一番の違いは、細菌が私達と同じく自分の細胞を持ち、自己複製が可能なのに対し、ウィルスは何と自分の細胞を全く持っていません。

 自分の細胞がないのになんで増殖できるかというと他の生物の細胞を借用するという、効率的でずるい方法を進化の過程で選択したようです。

 具体的には、例えば突然変異で生まれた鳥インフルエンザウィルスは好適なヒト細胞を見つけると、その細胞の中に入り込んでその細胞を騙して、自分のコピーをたくさん作らせてます。
 するとその寄宿された細胞はそのコピーのあまりの多さのため破裂し、そこからそのコピーが大量に飛び出し他の細胞にまた寄生し、このローテーションを繰り返す訳です。
 
 自分の細胞を持たないゆえに、自己保存のためには感染力を強化するしかない方達ですから、細菌君も怖いですが、僕達もこうした感染のスペシャリティーには、よくよく注意する必要があります。

 何だか、アメリカの特殊部隊みたいですね・・・

 因みに抗生物質は細菌等の細胞を有するものにしか効きませんので風邪で抗生物質を摂取するのは、ナンセンスです。
 
 


 
posted by 防人 at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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